約10年のブランクを経て、ピアノ演奏を楽しんでいます。

今一番楽しんでいることは、ピアノを弾くことです。ピアノは5歳のときに始め、
大学生のときまで続けていましたが、就職してからは全く弾かなくなってしまいました。

しかし30歳になった年にあるきっかけがあって再び弾き始め、学生時代に師事していた先生に再入門までし、現在に至ります。
今弾いていて楽しいのは、学生時代にはできなかった演奏ができるようになったことです。
若い頃はとにかくテクニック重視でバリバリ弾くことばかり考えていましたが、今は音楽の内面的な部分にも思いを馳せることができるようになったのです。

明るい調性で書かれた曲にフッと影がさしたように暗く陰鬱なメロディが入り込むと、作曲者はいったいどんな思いでこの部分を書いたのだろうかと考えます。
こういうことは子供のときにはできなかったことで、歳を重ねた分わかるようになったのかなと思います。

昨年は初めてコンクールにも挑戦しました。アマチュア演奏者のためのマイナーなコンクールでしたが、
そのために何ヶ月も準備をしたにも関わらず本番での緊張は凄まじく、もう当分人前では弾かないぞと決意してしまいました。
でも、あれから時間がたった今は「また挑戦してみようかな」という気持ちがムクムクと芽生えています。

夢は、大好きなバッハのチェンバロ協奏曲を弾くこと。といっても室内楽と一緒に演奏するのは難しそうなので、2台ピアノでできたらいいなと考えています。